渡辺公三
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テンプレート:BLP unsourced 渡辺 公三(わたなべ こうぞう、1949年 - )は日本の文化人類学者。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。
東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。国立音楽大学助教授、立命館大学文学部教授を経て、2003年から現職。
著書
単著
- 『現代思想の冒険者たち――レヴィ=ストロース 構造』(講談社, 1996年、新装版, 2003年)
- 『司法的同一性の誕生――市民社会における個体識別と登録』(言叢社, 2003年)
- 『身体・歴史・人類学.1――アフリカのからだ』(言叢社, 2009年)
- 『身体・歴史・人類学.2――西欧の眼』(言叢社, 2009年)
- 『闘うレヴィ=ストロース』(平凡社新書, 2009年11月)
共著
共編著
- (西川長夫・ガヴァン・マコーマック)『多文化主義・多言語主義の現在――カナダ・オーストラリア・そして日本』(人文書院, 1997年)
- (西川長夫・山口幸二)『アジアの多文化社会と国民国家』(人文書院, 1998年)
- (西川長夫)『世紀転換期の国際秩序と国民文化の形成』(柏書房, 1999年)
- (小松和彦・田中雅一・谷泰・原毅彦)『文化人類学文献事典』(弘文堂, 2004年)
- (木村秀雄) 『レヴィ=ストロース「神話論理」の森へ』 (みすず書房, 2006年)
訳書
- ルイ・デュモン『社会人類学の二つの理論』(弘文堂, 1977年)
- ジョルジュ・バランディエ『舞台の上の権力――政治のドラマトゥルギー』(平凡社, 1982年/筑摩書房[ちくま学芸文庫], 2000年)
- ピエール・クラストル『国家に抗する社会――政治人類学研究』(水声社, 1987年)
- クロード・レヴィ=ストロース『現代世界と人類学――第三のユマニスムを求めて』(サイマル出版会, 1988年)
- レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』(みすず書房, 1990年)
- ルイ・デュモン『個人主義論考――近代イデオロギーについての人類学的展望』(言叢社, 1993年)
- ルイ・デュモン『ホモ・ヒエラルキクス――カースト体系とその意味』(みすず書房, 2001年)
- レヴィ=ストロース『神話論理.3――食卓作法の起源』(みすず書房, 2007年) 3名と共訳、全5巻の大著