下山門駅
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下山門駅(しもやまとえき)は、福岡県福岡市西区下山門四丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。
下山門地区に福岡市交通局(開業以前は福岡市高速鉄道建設局)が姪浜車両基地を建設する際に、地元から駅設置の要望が出され、車両基地に駅を設置する代わりに近接する筑肥線に福岡市の出費で新設された駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口(マルス)が設置されている。自動改札機を備え、SUGOCAの使用が可能である。
のりば
1 | テンプレート:Color筑肥線(下り) | 筑前前原・筑前深江・唐津方面 |
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2 | テンプレート:Color筑肥線(上り) | 姪浜・天神・博多・福岡空港方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は2,374人である。
乗車人員推移[1] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2005年 | 2,139 |
2006年 | 2,243 |
2007年 | 2,256 |
2008年 | 2,271 |
2009年 | 2,274 |
2010年 | 2,340 |
2011年 | 2,386 |
2012年 | 2,374 |
駅周辺
駅舎のある駅南側には下山門団地・城の原団地などの大規模な住宅団地や住宅地が広がっている。駅の真向かいにファミリーマートがあるほかは駅周囲に商業施設もなく、幹線道路からも離れており、閑静である。
歴史
- 1986年(昭和61年)7月20日 - 日本国有鉄道が開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継。
- 2010年(平成22年)3月13日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
その他
当駅の所在地は福岡市であるが、筑肥線が姪浜駅までであり、福岡市内の他駅とJRだけでつながっていないため、旅客営業規則上の「福岡市内」の駅には含まれていない。なお、筑肥線が博多駅まであった時代には、筑肥線も博多駅 - 周船寺駅が「福岡市内」として扱われていたが、当駅は福岡市地下鉄との直通後に開業したため、「福岡市内」の駅であった時代を持たない。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 筑肥線
- テンプレート:Color快速(土休日は通過)・テンプレート:Color普通
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:筑肥線- 元の位置に戻る ↑ 糸島市統計白書(運輸・交通) 九州旅客鉄道駅別乗降者数(JR筑肥線)