鶯宿温泉

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鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)は、岩手県岩手郡雫石町(旧国陸奥国、明治以降は陸中国)にある温泉

アクセス

泉質

温泉街

鶯宿川の両岸に、21軒(2010年4月現在)のホテル旅館民宿が立ち並ぶ。規模の大きなホテルから、自炊部を備えた湯治を行える旅館まで存在する。

温泉街にはけんじワールドという屋内に海岸を再現した遊泳施設が存在し、日帰り入浴温泉施設も併設されている。

鶯宿温泉観光協会に併設して町営の共同浴場があり、現在では町民以外の入浴も可能となっている。

歴史

開湯は天正年間の頃、約450年前とある。湯量の豊富な温泉であり、開湯伝説によれば、ウグイスが川床で傷を癒しているところを加賀国から移住してきた木樵「助」と名乗る男が発見したと伝えられ、以後は近郷の僧侶の助力もあり、庶民の湯治場として整備し、ウグイスの伝説に因み、鶯宿と名乗るようになった。

戦後は、盛岡市の急速な都市化に伴い、奥座敷としても発展していった。今日では昔ながらの湯治場のスタイルと比較的大規模な旅館が林立する行楽温泉の二面性を持っている。

2009年平成21年4月)に、温泉街中心部の廃墟旅館を撤去し、足湯のある「うぐいす湯の里公園」が開園した。現在1年間で約17,000人の来園者を数えている。

関連項目

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外部リンク