クローン・ワンチャオ国立公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クローン・ワンチャオ国立公園 อุทยานแห่งชาติคลองวังเจ้า | |
---|---|
ナムトック・クローンサモークルワイ | |
所在地 | カムペーンペット県 ターク県 |
登録日時 | 1990年8月29日 |
面積 | 747km² |
公式サイト | 国立公園局(英語) |
クローン・ワンチャオ国立公園(-こくりつこうえん)は、タイの国立公園の一つ。
目次
概要
メー・ウォン国立公園は特に、タイ国でも有数の広大な森林地帯、東部森林地帯(ウエスタン・フォレスト・コンプレックス)に位置する。公園内の森林は落葉樹混交林(mixed deciduous forest)や常用樹林などで、フタバガキ林、松林なども存在する。インドゾウ、ヤギレイヨウ(カモシカ属)などの東南アジアで代表的な動物を見ることが出来る。また公園内には二つの温泉がある。
公園内の自然
ナムトック・タオダム
ナムトック(滝)・タオダムは公園内の同じ場所にある3つの滝の総称である。とくに美しいとされるのが一番高い所にある滝で、270mある。公園内でもっとも奥地にある滝の一つで、4WDのみで行くことが出来る。
ターオダム近くの温泉
50-70℃の温泉。タオダムから1.5キロの地点にある。サンバー、ホエジカ、イノシシのたまり場にもなっている。
ナムトック・クローンワンチャオ
ナムトック・クローンワンチャオはクローン(川)・ワンチャオにある滝。高さは60mで近隣では水浴やキャンプをすることが可能。
ポーン・ガス
硫黄が地上に吹き出しているスポット。同時に温泉もわきだしており、近隣で水浴が可能である。
ナムトック・クローンサモークルワイ
ナムトック・クローンサモークルワイは滝で、細く分岐した滝があり、小さくも独特の景観を見せている。