東京女学館大学

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テンプレート:Infobox 東京女学館大学(とうきょうじょがっかんだいがく、テンプレート:Lang-en)は、東京都町田市鶴間1105に本部を置く日本私立大学である。2002年に設置された。大学の略称は女学館。

2015年平成27年)度をもって閉校することが発表されている[1]

概要

1956年昭和31年)に設立された短大・東京女学館短期大学を前身とし、2002年(平成14年)に国際教養学部のみの4年制大学女子大学)として設立された[2]

同じ学校法人・東京女学館が運営する小学校・中学校・高等学校が渋谷区広尾にあるのに対して、東京女学館大学は町田市鶴間にあり、最寄の鉄道駅は東急田園都市線南町田駅である。少人数教育を特徴とし、学費は初年度納付金が179万円であるなど、女子大としては比較的高額であるとされる[2]

首都圏西部大学単位互換協定会協定校のひとつ。

沿革

学部

  • 国際教養学部
    • 国際教養学科
      • 英語コミュニケーションコース
      • 国際社会コース
      • 心理・資格コース

学内奨学金

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給付型
  • 本学独自の給付型奨学金
    • 奨学金A
    • 奨学金B
    • 館内推薦奨学金
減免型
  • 授業料減免制度

閉校の決定

大学全入時代の到来等に伴う学生募集の不振から約25億円の累積赤字を抱えているとして、学校法人東京女学館理事会2012年(平成24年)4月、東京女学館大学は同年度の新入学生を最後に学生の募集を停止し、2016年(平成28年)3月をもって閉校することを発表した[1]

東京女学館大学では2002年(平成14年)の開校以来定員割れが継続しており、入学定員をそれまでの115名から20名減らして95名とした2012年(平成24年)4月からの年度においても、入学者は52人に留まっていた。一方、大学の教授会は理事会による閉校の決定について、募集停止について事前に知らされなかったとして撤回を求めている[2]

歴代学長

初代学長は、中根千枝2004年(平成16年)に就任した3代目学長は教育学者の麻生誠2007年(平成19年)から翌年まで在職した4代目学長は天野正子(社会学者)であった。2011年(平成23年)現在の学長は福原孝明

著名な教員

系列校

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:首都圏西部大学単位互換協定会
  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite web
  2. 2.0 2.1 2.2 テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web