本川内駅
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本川内駅(ほんかわちえき)は、長崎県西彼杵郡長与町本川内郷にある九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつてはスイッチバック式信号場であり、1956年に駅に昇格した。現ホームのある線路は勾配上の本線だった。旧ホーム跡は現在も残り、レールも新ホームへの通路部分を除き残され、当時の出発信号も現存している。
木造の古い駅舎が大草駅寄りに残る。無人駅で、自動券売機が設置されている。
利用状況
- 2010年度の1日平均乗車人員は75人(前年度比+1人)である。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2001 | 86 |
2002 | 77 |
2003 | 79 |
2004 | 69 |
2005 | 72 |
2006 | 75 |
2007 | 76 |
2008 | 75 |
2009 | 74 |
2010 | 75 |
駅周辺
歴史
利用者が少ないのと、かつてスイッチバック式だった頃は停車する列車同士の交換が出来なかったため、一部の普通列車も通過していた。2002(平成14)年のダイヤ改正直前、強力エンジンを備えたキハ66・キハ67が投入される事になったため、スイッチバックは解消された。現在、普通列車は全て停車する。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 本川内信号場として開業。
- 1952年(昭和27年)6月1日 - 駅に昇格。本川内駅開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR九州に継承。
- 2002年(平成14年)3月8日 - スイッチバック廃止。
- 2012年(平成24年)12月1日 - 同駅を含む長崎地区19駅にSUGOCAを導入。
隣の駅
関連項目
脚注
- ↑ テンプレート:PDFlink長与町、2012年4月2日閲覧