ホンダ・PS250

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月26日 (火) 23:12時点における121.119.89.41 (トーク)による版 (外部リンク)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox オートバイのスペック表 ホンダ・PS250(ピーエスにひゃくごじゅう)は、かつて本田技研工業が生産発売していたスクータータイプのオートバイである。

概要

2004年6月30日発売。型式名BA-MA09。ホンダNプロジェクト[1]の第5弾となる250ccクラスのスクーターである。

2007年8月自動車排出ガス規制の強化により生産終了。

車両解説

「ラフ」「タフ」「ブコツ」をキーワードにシンプルでありながら様々な用途で独創的な使い方が可能な「道具」を目指しMF04型フォーサイトをベースに開発された。このため搭載されるMC04E型水冷4ストロークSOHC単気筒エンジン、前後連動のコンビブレーキ、オプションでイモビライザーアラームキットが装備できるプレワイヤリングなど多くの部品類を共有する。

一方で独自装備としては、前後90mm/10段階のスライド機能を持つ可倒式シートを搭載し、運転者の大型バックレストとしても使用可能であり、空いたスペースはフラットで大きな荷台として活用することも可能である。

また本モデルはBig Ruckus の車名で北米地区にも輸出された。

遍歴

  • 2004年6月30日 発売
車体色にトワイライトグレーxアクシスグレイメタリック・カムフラージュグリーンxブラック・パロットイエローxマットアクシスグレイメタリックのツートーン3種類を設定
  • 2005年12月21日 マイナーチェンジ
ヘッドライトを角型1灯から丸型横デュアル2灯に変更[2]
ヘルメットホルダー位置をタンデムシート横に移設
車体色をハーベストベージュ・ブラック・カムフラージュグリーン単色に変更しボディ・フレームも同色化
  • 2007年8月 生産中止

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Motorcycle-stub

テンプレート:ホンダのオートバイの車種
  1. 若者のライフスタイルに合う魅力的な製品を開発するNEWプロジェクトの略。これ以前にはエイプ2001年2月)・ズーマー(2001年6月)・バイト2002年1月)・ソロ2003年3月)と原動機付自転車4種が発売された。
  2. 北米仕様とほぼ共通化ならびに「ズーマー」とも類似したためユーザーから「デカ ズーマー」と呼ばれるようにもなった。