微温湯温泉
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テンプレート:日本の温泉地 微温湯温泉(ぬるゆおんせん)は、福島県福島市(旧国陸奥国、明治以降は岩代国)にある温泉。
アクセス
- 車:東北自動車道福島西ICより約45分。
- 車で行く際は、福島駅から伸びる福島県道126号福島微温湯線(通称・微温湯街道)を通る。同県道は末端部が非常に狭く入り組んだ山道(一部未舗装の悪路)であるが、広域農道(舗装)の迂回路がある。
- 毎年11月中旬頃から4月下旬頃まで冬季休業する。
泉質
- 酸性緑礬泉
源泉温度が約32℃と低く、微かに温かい湯、が転じて温泉名が微温湯となった。
また目に対する効能が高い湯とされる。
温泉街
吾妻小富士の中腹、標高900mの高所に一軒宿の旅館二階堂が存在する。
歴史
開湯は約300年前である。戊辰戦争の際に一軒宿は焼失した。その後1877年に再建され、1897年に増築された後現在もその建物は旅館として使われている。