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テンプレート:世界の市 サントメ(São Tomé)は、西アフリカ、ギニア湾にあるサントメ・プリンシペの首都で、同国の最大都市。サントメ島に位置する。人口4万3,000人(2001年推計)。サントメはポルトガル語で聖トマスに因み名付けられた。サントメ国際空港を抱える。
歴史
1471年、ポルトガル人が渡来して植民地化、奴隷貿易の中継地とし、奴隷を使ってサトウキビ栽培を行った。16世紀には大聖堂が建設された。1575年にテンプレート:仮リンク(Forte de São Sebastião。現在のテンプレート:仮リンクにあった)が建てられた。1599年にサントメは2日間オランダに占領され、1641年には一年間占領された。19世紀にはコーヒーとカカオに作物が転換され、カカオの一大産地となった。
ギャラリー
- Sao tome palace.jpg
大統領宮殿
- Cidade de São Tomé.jpg
サントメ市街地。黄色い車両はタクシー。
- Sao tome fish.jpg
サントメの漁師。湾の奥側に市街地が見える。
- Sao tome mercado.jpg
サントメ市内の市場。