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福島県立福島高等学校(ふくしまけんりつ ふくしまこうとうがっこう)は、福島県福島市森合町に本拠を置く県立高等学校。通称「福高(ふくこう)」。
概要
- 歴史
- 1898年(明治31年)に開校した「福島第三尋常中学校」(旧制中学校)を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革により新制高等学校となった。長く男子校であったが、2003年(平成15年)に男女共学を開始。2013年(平成25年)に創立115周年を迎えた。
- 校訓(梅章のおしえ)
- 「清らかであれ 世のためたれ 勉励せよ」
- 教育目標
- 世界のなかの日本人として高い理想を掲げ、豊かな徳性を備え、広く深い知性と健やかな心身をもつ有為な人材を育成する。
- 校章
- 梅の花弁の絵を背景にして中央に「高」の文字を置いている。
- 由来 - 梅はよく厳寒風雪に耐え百花に先駆けて開き、その高尚優美な姿を示す。また果実は広く薬用として人類のために役立つ。さらに梅花は学問の神として信仰を集めてきた天神の象徴である。
- 応援歌
- テンプレート:要出典範囲
- 主な応援歌の題目 - 「北の都に」・「捷の曲(あかざの香)」・「恨を呑んで」・「快刀乱麻」・「河畔城頭」・「駘蕩春の」・「ダンチョネ節」・「ステテコ節」
- スクールカラー
- 「赤誠」「誠実」を表す エンジ色
- シンボル
- 梅花 - 校章となっている。
- 心字の池水 - 正式名称は「不忘の池」。1908年(明治41年)皇太子殿下(大正天皇)のご訪問を記念し、生徒達によって造られ、以来、学校のシンボルとなり、校歌にも歌われている。
- ケヤキの大樹 - 校庭にあり、福高の過去・現在・未来を見守っている。
- 同窓会
- 「梅苑会」(ばいえんかい)と称し、同窓会誌「梅苑会報」を発行。事務局の他に「関東梅苑会」と「みやぎ梅苑会」がある。
- もう1校の福島高校
- 福島高校は学区内にもう1校、私立の松韻学園福島高等学校が存在する。これと区別するために、県立福島高校の全国区単位での略称は「県立福島」「福島・県立」となっている。
沿革
- 旧制中学校時代
- 1898年(明治31年)
- 1900年(明治33年)4月1日 - 中学校令の改正により、「福島県第三[2]中学校」と改称(「尋常」が除かれる)。 独立校舎が完成し移転を完了。
- 1901年(明治34年)
- 4月1日 - 「福島県福島中学校」と改称。
- 4月27日 - 「福島県立福島中学校」と改称(県の後に「立」が付される)。
- 1902年(明治35年)10月30日 - スクールカラーをえんじ色とする。
- 1903年(明治36年)3月 - 校友会誌「志のふ草」第1号発行。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 義務教育年限の延長(4年から6年)により、入学資格が尋常小学校(6年)卒業程度に変更となる。
- 1923年(大正12年) - 中学創立25周年記念事業の一環として、それまでの校歌「我等が歌」に変えて新校歌を制定。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、入学資格が国民学校初等科(6年)卒業程度に変更となる。
- 1943年(昭和18年)
- 3月 - 校友会誌「信夫草」45号にて廃刊。
- 4月1日 - 中等学校令の施行により、この年の入学生から修業年限が4年(現在の中学1年から高校1年に相当)となる。
- 1944年(昭和19年)- 勤労動員が開始。
- 1945年(昭和20年)
- 3月 - 4年生(1941年(昭和16年)入学生)と5年生(1940年(昭和15年)入学生)の合同卒業式を挙行。
- 教育ニ関スル戦時非常措置方策により中等学校令施行前の入学生にも修業年限4年が適用されたため。
- 4月1日 - 学校での授業を停止。ただし勤労動員は継続。
- 9月 - 終戦により、授業を再開。
- 3月 - 4年生(1941年(昭和16年)入学生)と5年生(1940年(昭和15年)入学生)の合同卒業式を挙行。
- 1946年(昭和21年)4月1日 - 修業年限が5年となる(4年修了時点で卒業することもできた)。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 旧制中学校の生徒募集を停止。
- 新制中学校を併設し(以下・併設中学校)、旧制中学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
- 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
- 旧制中学校3・4年修了者はそのまま在籍し、旧制中学4・5年生となった(4年修了時点で卒業することもできた)。
- 新制高等学校
- 1948年(昭和23年)
- 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、旧制中学校は廃止され、新制高等学校「福島県立福島高等学校」(男子校)が発足。
- 通常制普通課程(現・全日制課程普通科)を設置。修業年限を3年とする。
- 旧制中学卒業生(5年修了者)の希望者を新制高校3年生、旧制中学4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業生(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
- 併設中学校は継承され(名称:福島県立福島高等学校併設中学校)、1946年(昭和21年)に旧制中学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
- 5月 - 通信教育部を設置。
- 6月 - 小学校教員不足のため、福島県福島臨時教員養成所が設置される(年度末に廃止)。
- 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、旧制中学校は廃止され、新制高等学校「福島県立福島高等学校」(男子校)が発足。
- 1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校を廃止。
- 1958年(昭和33年)
- 3月 - 独立図書館が完成。
- 4月1日 - 福島県立福島工業高等学校から飯坂第二部が移管される。
- 1960年(昭和35年)3月31日 - 飯坂第二部が分離し、福島県立飯坂高等学校として独立。
- 1961年(昭和36年)10月31日 - 通信教育部が通信制課程とする。
- 1969年(昭和44年)
- 4月1日 - 通信制課程が分離し、福島県立福島中央高等学校として独立。
- 11月 - 同窓会より同窓会館「梅苑会館」が寄贈される。
- 1978年(昭和53年)
- 2月 - 生徒会会誌「しのぶ草」が復刊。
- この年 - 福島高校文化祭「梅苑祭」で日本最古の男子シンクロが始まる (非公式)
- 1980年(昭和55年)3月 - 梅苑図書館が完成。
- 1995年(平成7年)3月 - 武道館・家庭科総合実習室が完成。
- 1999年(平成11年)2月 - 新・梅苑会館が完成。
- 1998年(平成10年)9月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 男女共学を開始。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定される(第一期・5年間)。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災の発生により、被災。
- 2012年(平成24年)
- 4月 - 文部科学省より再びスーパーサイエンハイスクール(SSH)に指定される(第二期・3年間)。同時にその中核を担うコアSSHに指定される。
- 10月 - 東日本大震災で被災した第3・4棟の解体が完了。新校舎の建設を開始(2014年(平成26年)完成予定)。
歴代校長
就任年月 転退任年月
- 初代:猪狩勝直 1898年(明治31年)4月 - 1900年(明治33年)4月
- 2代:土田忠二 1900年(明治33年)5月 - 1903年(明治36年)3月
- 3代:鐸木近吉 1903年(明治36年)9月 - 1907年(明治40年)3月
- 4代:二宮哲三 1907年(明治40年)3月 - 1907年(明治40年)7月
- 5代:桐谷文平 1907年(明治40年)9月 - 1914年(大正 3年)9月
- 6代:西村岸太郎 1914年(大正 3年)9月 - 1916年(大正 5年)4月
- 7代:長岡恒喜 1916年(大正 5年)4月 - 1922年(大正11年)5月
- 8代:添野信 1922年(大正11年)5月 - 1924年(大正13年)3月
- 9代:波岡茂輝 1924年(大正13年)3月 - 1929年(昭和 4年)6月
- 10代:一谷源八郎 1929年(昭和 4年)6月 - 1937年(昭和12年)4月
- 11代:小檜山久作 1937年(昭和12年)4月 - 1945年(昭和20年)8月
- 12代:幸野岩雄 1945年(昭和20年)8月 - 1952年(昭和27年)3月
- 13代:栗原茂 1952年(昭和27年)4月 - 1959年(昭和34年)3月
- 14代:佐藤広治 1959年(昭和34年)4月 - 1966年(昭和41年)3月
- 15代:大和田道隆 1966年(昭和41年)4月 - 1966年(昭和41年)11月
- 16代:古市正俊 1966年(昭和41年)12月 - 1967年(昭和42年)3月
- 17代:三本杉國雄 1967年(昭和42年)4月 - 1969年(昭和44年)10月
- 18代:池下泰弘 1969年(昭和44年)10月 - 1975年(昭和50年)3月
- 19代:山本敬二郎 1975年(昭和50年)4月 - 1980年(昭和55年)3月
- 20代:飯島護 1980年(昭和55年)4月 - 1984年(昭和59年)3月
- 21代:六角宏 1984年(昭和59年)4月 - 1987年(昭和62年)3月
- 22代:折笠常弘 1987年(昭和62年)4月 - 1989年(平成元年)3月
- 23代:早川俊一 1989年(平成元年)4月 - 1991年(平成 3年)3月
- 24代:紺野勇 1991年(平成 3年)4月 - 1993年(平成 5年)3月
- 25代:砂子田敦博 1993年(平成 5年)4月 - 1997年(平成 9年)3月
- 26代:杉原陸夫 1997年(平成 9年)4月 - 1997年(平成 9年)6月
- 27代:高城俊春 1997年(平成 9年)6月 - 2000年(平成12年)3月
- 28代:斎藤和也 2000年(平成12年)4月 - 2001年(平成13年)3月
- 29代:古市孝雄 2001年(平成13年)4月 - 2003年(平成15年)3月
- 30代:富田孝志 2003年(平成15年)4月 - 2004年(平成16年)3月
- 31代:星本文 2004年(平成16年)4月 - 2008年(平成20年)3月
- 32代:新井田大 2008年(平成20年)4月 - 2010年(平成22年)3月
- 33代:冨田昭夫 2010年(平成22年)4月 - 2012年(平成24年)3月
- 34代:本間稔 2012年(平成24年)4月 - 2014年(平成26年)3月
- 35代:田代公啓 2014年(平成26年)4月 -
交通
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 福島交通バス市内循環線2コース「福高前」下車 徒歩1分
学校行事
- 前期
- 4月 - 入学式、前期始業式、対面式、課題テスト、応援歌講習、梅桜戦(福島東高校との野球交流試合)
- 5月 -
- 6月 - 前期中間考査、校内模試
- 7月 - 2年修学旅行、球技大会、夏季課外授業
- 8月 - 課題テスト、夏季休業(8月第3週まで)
- 9月 - 梅苑祭(文化祭)、前期期末考査、新体力テスト、前期終業式
- 後期
- 10月 - 後期始業式、校内模試
- 11月 - 校内模試、1・2年後期中間考査、3年学年末考査
- 12月 - 冬季課外授業
- 1月 - 課題テスト
- 2月 - 1・2年学年末考査
- 3月 - 卒業式、1・2年歩こう会、後期終業式
- 部活動
[運動部]
- 野球部
- 陸上部
- テニス部
- 水泳部
- 1927年(昭和2年)創部。
- バスケットボール部
- ソフトテニス部
- 山岳部
- 柔道部
- 1901年(明治34年)創部。
- 剣道部
- 1899年(明治32年)創部。
- 1991年(平成3年)~1993年(平成5年)全国高等学校総合体育大会に3年連続出場し、1993年(平成5年)は三位入賞。
- 卓球部
- バレーボール部
- ラグビー部
- アーチェリー部
- 1973年(昭和48年)創部。
- 1992年(平成4年)全国高等学校総合体育大会・団体三位入賞。
- 弓道部
- バドミントン部
- ソフトボール部
- 1979年(昭和54年)創部。
- ゴルフ部
- ハンドボール部
- 昭和30年代、福島県高等学校体育大会で計7回優勝。
- サッカー部
- 1967年(昭和42年)創部。
- 1993年(平成5年)全国高等学校総合体育大会出場。
[文化部]
- 文芸部
- 1900年(明治33年)創部。
- 生徒会誌「しのぶ草」、機関誌「襤褸」を発行。
- 美術部
- 1929年(昭和4年)創部。
- 合唱部
- 1976年(昭和51年)全日本合唱コンクール・金賞受賞。
- 写真部
- 管弦楽部
- ジャズ研究部
- 将棋部
- 囲碁部
- 1981年(昭和56年)同好会として発足し、1988年(昭和63年)に部昇格。
- 2012年(平成24年)~2014年(平成26年)全国高校囲碁選手権大会に3年連続(計17回)出場。
- クイズ研究部
- 2014年(平成26年)全国高等学校クイズ選手権出場(計6回)。
- 書道部
- 2014年(平成26年)高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会・日本武道館賞他受賞。
- SS部
[特殊部]
- 応援団
- チアリーダー
- JRC
- 図書部
[その他]
- 梅章委員会
- 2010年(平成22年)全国高等学校総合文化祭年間紙面審査・最優秀賞受賞、2012年(平成24年)同大会同審査・優秀賞受賞。
- 郵便友の会
[廃部、休部]
- 生物部
- 地学部
- 1968年(昭和43年)全国学芸サイエンスコンクール・文部大臣賞受賞。
- 梅苑祭
- 2003年(平成15年)、2004年(平成16年)は行われなかったが(2003年は体育的行事、2004年は非公開の校内文化祭)、2005年から再び毎年公開で行われた。しかし震災の影響により2011年(平成23年)、2012年(平成24年)は非公開となった。2013年(平成25年)は制限付で公開された。
- 歩こう会
- 1970年代にスタートし、2014年(平成26年)で38回を数える。
- 課外授業
- 福島市は有力な予備校がないことから、福島高校では夏休み、冬休みに10日程度の課外授業を行っている。
- 男子シンクロ
- 1978年(昭和53年)に始まり、最初の公演は福島女子高校(現橘高校)で行われた。記録は1992年(平成4年)以降の分が残る。
著名な出身者
- 政界
- 阿部孝夫 - 前川崎市市長、特定個人情報保護委員会委員
- 熊坂義裕 - 前宮古市市長
- 佐藤達也 - 元福島市市長、佐藤工業創業者
- 瀬戸孝則 - 前福島市市長
- 小林香 - 福島市市長
- 平沢勝栄 - 衆議院議員
- 佐藤正久 - 参議院議員、元自衛隊イラク派遣第一次復興業務支援隊長
- 石原洋三郎 - 前衆議院議員・前福島市議会議員・民主党福島県第1区総支部長
- 八百板正 - 元衆議院議員・参議院議員、日本社会党副委員長
- 鈴木周次郎 - 元衆議院議員
- 内池久五郎 - 元衆議院議員
- 羽田武嗣郎 - 元衆議院議員、羽田孜元首相の父
- 長沢倉吉 - 元衆議院議員
- 石原健太郎- 元衆議院議員・参議院議員
- 佐藤恒晴 - 元衆議院議員
- 官界・法曹界
- 石射猪太郎 - 元駐ビルマ大使
- 菊田豊 - 駐オランダ公使、オランダ福島県人会副会長
- 増子正宏 - 元人事院事務総長
- 砂子田隆 - 元消防庁長官
- 菅野利徳 - 元北海道経済産業局長、元全国中央会専務理事、日本割賦保証社長
- 田勢修也 - 元経済産業省大臣官房審議官、元全国中央会専務理事、発明協会参与
- 塩田透 - 全日本交通安全協会常務理事、元東北管区警察局長、元徳島県・群馬県・岡山県警察本部長
- 奥山健一 - 元福島県副知事、元福島県信用保証協会長
- 河上聰朗 - 元福島県住宅供給公社理事長
- 佐藤庄市郎 - 元最高裁判所判事、元日本弁護士連合会副会長、文化勲章受賞
- 梅津和宏 - 元東京高等裁判所部総括判事
- 飯沢高 - 元検事正
- 北川次男 - 元東北弁護士会連合会長
- 佐藤正明 - 元日本弁護士連合会副会長、元東北弁護士会連合会長
- 片岡正彦 - 元福島県弁護士会長
- 今井吉之 - 元福島県弁護士会長
- 安斎利昭 - 元福島県弁護士会長
- 鈴木芳喜 - 元福島県弁護士会長
- 経済界
- 佐藤篤二郎 - 九州電力初代社長
- 川瀬雅男 - 元旧第一銀行専務
- 内池佐太郎 - 元東邦銀行頭取
- 加藤徳衛 - 元理研工業社長、元経済同友会幹事
- 古関周蔵 - 元千代田火災海上保険会長
- 阿部康二 - 元日本証券業協会連合会専務理事
- 坪井孚夫 - 元福島県商工会議所連合会長
- 三瓶昭一 - 元マーシュ・アンド・マクレナン日本社長
- 後藤亘 - 元東京FM会長、元東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)会長
- 板倉雄一郎 - ベンチャー経営者
- 学術・学界
- 斎藤勇 - 元東京女子大学学長、英文学者、文化功労者、英語成績優秀な卒業生に『斎藤英語賞』が贈られる
- 渡辺万次郎 - 元秋田大学学長、金属鉱床学者
- 齋藤康 - 千葉大学学長、医学
- 南武 - 東京慈恵会医大名誉教授、元東京慈恵会医大付属病院長、医学
- 岡本敏明 - 国立音楽大学名誉教授、元文化庁芸術祭委員
- 小野譲 - 元日本気管食道科学会会長、医学
- 阿部泰隆 - 神戸大学名誉教授・中央大学教授、法学者
- 中野目徹 - 筑波大学人文社会科学研究科助教授、日本近代史専攻
- 浅野豊美 - 中京大学教授、国際政治学者・歴史学者
- 嶋影和宣 - 元室蘭工業大学教授、機器分析センター長
- 国分秀男 - 東北福祉大学特任教授
- 明珍昭次 - 福島大学名誉教授
- 宗像浩 - 元近畿大学教授、医学
- 若林俊一 - 元福島県立医科大学教授、医学
- 八木沼洋行 - 福島県立医科大学教授、医学
- 桐沢長徳 - 元東北大学教授、医学
- 鈴木典夫 - 元東北大学医療技術短期大学部教授、医学
- 大橋靖雄 - 元東京大学教授、医学
- 壁谷沢寿海 - 東京大学地震研究所教授
- 高橋哲哉 - 東京大学教授、哲学者
- 山野目章夫 - 早稲田大学教授、法学者
- 甚野尚志 - 早稲田大学教授、西洋史
- 安在邦夫 - 早稲田大学名誉教授、歴史学者
- 片岡昭栄 - 日本初の英ケルビン賞受賞、元シャープ顧問
- 村島泰一 - 新薬発見に功績
- 芳賀甚市 - 福島赤十字病院長
- 春山純一 - 宇宙航空研究開発機構(JAXA)助教
- 芸能・スポーツ界
- 大友良英 - アーティスト、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』音楽担当
- 佐藤B作 - 俳優、タレント
- 高橋まこと - 元BOØWY
- 遠藤ミチロウ - ザ・スターリン
- 引地洋輔 - RAG FAIR
- 梅沢富美男(中退) - 俳優、歌手
- ゴージャス松野 - プロレスラー、ホスト、タレント
- 神尾佑 - 俳優
- 中脇樹人 - 俳優
- 海野篤之 - 元東北野球連盟会長、文化功労者、スポーツで優れた実績を残した卒業生に『海野体育賞』が贈られる
- 阿部信 - 元福島陸上競技協会長
- 鈴木哲 - 元プロ野球選手(西武ライオンズ)
- 原田悟 - 警察官(警視庁)・2005年度全日本剣道選手権大会優勝者
- 文化界
- 吉井忠 - 洋画家、元日本美術会代表
- 山本友一 - 歌人、元宮中歌会始選者
- 長田弘 - 詩人、桑原武夫学芸賞・講談社出版文化賞・毎日出版文化賞受賞
- 加藤徳衛 - 俳人、文化芸術において顕著な成績を収めた卒業生に『加藤文化芸術賞』が贈られる
- 和合亮一 - 詩人、中原中也賞・晩翠賞受賞
- 本田一弘 - 歌人、日本歌人クラブ新人賞・寺山修司短歌賞受賞
- 愛川晶 - 推理作家、鮎川哲也賞受賞
- 長尾三郎 - ノンフィクション作家
- マスコミ界
- 岩間芳樹 - 脚本家、エミー賞・向田邦子賞受賞
- 小山田満月 - 放送作家、脚本家
- 千葉茂樹 - 映画監督、脚本家、日本映画大学特任教授
- 菊池淳夫 - プロデューサー
- 菊池哲郎 - 元毎日新聞主筆
- 星浩 - 朝日新聞編集委員。ニュースステーション、サンデープロジェクト等コメンテーター
- 羽田孝夫 - 元福島民報専務
- 鈴木久 - 福島民報取締役、編集・論説担当
- 佐藤泉 - アナウンサー
- 中野淳 - アナウンサー
- その他