「ロイシン」の版間の差分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(GH-Creation (会話) による ID:51550162 の版を取り消し) |
(相違点なし)
|
2014年5月5日 (月) 17:57時点における最新版
ロイシン (leucine) はアミノ酸のひとつで、側鎖にイソブチル基を持つ。白色結晶となることから、ギリシャ語で『白い』を意味する "leuco" にちなみ命名された。英語式発音を音訳すると「リューシーン」となる。
タンパク質構成アミノ酸で、必須アミノ酸。疎水性アミノ酸、非極性側鎖アミノ酸で分枝鎖アミノ酸に分類される。ケト原性を持つ。
幼児では生長、成人では窒素平衡に必須である。タンパク質の生成・分解を調整することによって筋肉の維持に関与する。
略号は Leu あるいは L である。