「楽田駅」の版間の差分
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楽田駅(がくでんえき)は、愛知県犬山市若宮にある、名鉄小牧線の駅である。
駅名の由来
「楽田」の地名は、大縣神社の神田で「額田」と呼ばれたことから来ているという説がある。
駅構造
- ホーム:相対式ホーム2面2線の地上駅で、無人駅である。2003年までは小牧駅〜犬山駅間で唯一、上飯田行と犬山行の双方の列車が行き違う駅であった。現在も田県神社前・小牧・平安通方面行きと羽黒・犬山方面行きとが別のホームに発着する。
- 改札口:2ヶ所。上下ホームの、犬山側の先端にある。manacaが使用可能。
- ホーム同士を移動する設備:なし。(かつてはホーム羽黒寄りの先端に構内踏切が存在したが、東改札口が2013年2月16日に利用開始に伴い廃止となった。)
- バリアフリー対応設備:車椅子対応の改札、改札口〜ホームにスロープがある。
- トイレ:東改札外側にある。
- その他:1985年までは、明治村口駅(現・羽黒駅)発着列車が当駅まで回送されて折り返していた。その名残で、2番線の犬山寄りの出発信号機が2011年現在も稼働している。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■小牧線 | 下り | 犬山行き |
2 | ■小牧線 | 上り | 小牧・平安通方面 |
配線図
利用状況
一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
- 2007年度 1,405人
- 2008年度 1,400人
- 2009年度 1,367人
一日平均乗降人員は、以下の通り推移している。
- 2007年度 2,806人
- 2008年度 2,799人
- 2009年度 2,732人[1]
小牧線の駅では、14駅中9位である。
工業団地の下車駅であり、通勤客の利用もある。
駅周辺
- 駅の東側(小牧方面のホームの側)は、ロータリーがあり、ロータリー中央は駐輪置き場となっている。
- 楽田郵便局
- 敷島製パン犬山工場
- お菓子の城 - 徒歩20分
- 大県神社 - 田縣神社とともに、「豊年祭り」が有名
- 楽田城跡 - 小牧・長久手の戦いで羽柴秀吉が陣を置いた城。現存せず、跡地は楽田小学校となっているが、石碑がある。
- 駐輪場
- 県道177号大県神社線
- 県道27号春日井各務原線
- 県道176号若宮江南線
歴史
- 1931年(昭和6年)4月29日 - 開業。
- 2003年(平成15年)2月 - 券売・改札・精算を自動化し、無人化。ストアードフェアシステムが導入され、SFパノラマカード、ユリカが使用可能となった。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2013年(平成25年)2月16日 - 東改札口が利用開始に伴い構内踏切が廃止
隣の駅
脚注
関連項目
テンプレート:Navbox- ↑ 小牧市統計年鑑