ジャンルカ・ザンブロッタのソースを表示

{{存命人物の出典明記|date=2013年11月}}
{{サッカー選手
|名前=ジャンルカ・ザンブロッタ
|画像=Gianluca Zambrotta 2.jpg
|画像サイズ=250px
|本名=
|愛称=ザンブロ、ザンビー
|カタカナ表記=
|アルファベット表記=Gianluca Zambrotta
|原語名=
|原語表記=
|国={{ITA}}
|誕生日={{生年月日と年齢|1977|2|19}}
|出身地=[[コモ]]
|身長=181cm
|体重=76kg
|血液型=
|所属チーム名={{Flagicon|SUI}} [[FCキアッソ]]
|ポジション=[[ディフェンダー (サッカー)|DF]] （[[サイドバック|SB]]）
|背番号=3
|利き足=右足
|クラブ={{flagicon|ITA}} [[カルチョ・コモ|コモ]]<br>{{flagicon|ITA}} [[ASバーリ|バーリ]]<br>{{flagicon|ITA}} [[ユヴェントスFC|ユヴェントス]]<br>{{flagicon|ESP}} [[FCバルセロナ|バルセロナ]]<br>{{flagicon|ITA}} [[ACミラン|ミラン]]<br>{{Flagicon|SUI}} [[FCキアッソ|キアッソ]]
|年=1994-1997<br>1997-1999<br>1999-2006<br>2006-2008<br>2008-2012<br>2013-
|出場（得点）=48 (6)<br>59 (6)<br>217 (7)<br>58 (3)<br>85 (2)<br>0 (0)
|クラブ成績更新日=2013年7月20日
|代表国={{ITAf}}
|代表年=1999-2010<ref>{{Cite news|title=Gianluca Zambrotta - International Appearances|publisher=The Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation|url=http://www.rsssf.com/miscellaneous/zambrotta-intl.html|language=英語}}</ref>
|代表出場（得点）=98 (2)
|代表成績更新日=2012年10月30日
}}
'''ジャンルカ・ザンブロッタ'''（{{It|Gianluca Zambrotta}}、 [[1977年]][[2月19日]] - ）は、[[イタリア]]・[[コモ]]出身の[[プロフェッショナル (サッカー)|サッカー選手]]、サッカー指導者。ポジションは[[ミッドフィールダー|MF]]または[[ディフェンダー (サッカー)|DF]]。元[[サッカーイタリア代表|イタリア代表]]で[[2006 FIFAワールドカップ|2006年ドイツW杯]]の優勝メンバー。

==来歴==
=== クラブ ===
;キャリア初期
[[1994年]]に[[カルチョ・コモ|コモ・カルチョ]]でプロデビュー。[[1997年]]に[[セリエA (サッカー)|セリエA]]に昇格した[[ASバーリ|バーリ]]へ移籍。左のウィングとしてレギュラーに定着する。

;ユヴェントス
[[1999年]][[7月6日]]に[[ユヴェントスFC|ユヴェントス]]に移籍。移籍金は1585万ユーロ<ref name="barca">[http://www.fcbarcelona.jp/team/2007_08/member_10.html 11 ジャンルカ・ザンブロッタ] FCBarcelona.jp</ref>。一年目からレギュラーとしてプレーするが、優勝争いの中で迎えた[[ペルージャ・カルチョ|ペルージャ]]との最終節では退場処分を受け、チームも優勝を逃した。翌年もチームは2位に終わったが、3年目の2001-02シーズンに自身初めてのスクデットを手にした。翌2002－03シーズンは[[2002 FIFAワールドカップ|日韓W杯]]の[[サッカー韓国代表|韓国]]戦で負った全治3ヶ月の怪我により開幕から欠場。その間に[[マウロ・カモラネージ]]が中盤右サイドのレギュラーに定着したこともあり、[[マルチェロ・リッピ]]監督によって左サイドバックにコンバートされた<ref name="barca"/>。センタリングなど攻撃の評価は高かった反面、守備面で不安の声が囁かれたが、試合数を積むことで適応。以降のキャリアではクラブのみならず[[サッカーイタリア代表|イタリア代表]]でもサイドバックとしてプレーするようになった。

[[2006年]]に[[カルチョ・スキャンダル]]が発覚し、ユヴェントスが[[セリエB (サッカー)|セリエB]]への降格処分を受けると、多数の主力選手とともに移籍することを選択した。

;バルセロナ
[[2006年]][[7月20日]]、[[リーガ・エスパニョーラ|スペイン]]の[[FCバルセロナ]]へ移籍。移籍金は1400万ユーロで4年契約を結んだ<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/2223808/ バルセロナ、ザンブロッタとテュラム獲得へ] 欧州通信 2006年07月21日</ref>。2シーズンに渡り右サイドバックのレギュラーとしてプレーするも、チームのスタイルに馴染めずイタリア復帰を決意。

;ミラン
[[2008年]][[5月31日]]、[[ACミラン]]へ移籍<ref>[http://jp.uefa.com/uefaeuro/news/newsid=703993.html ザンブロッタがバルサからミランへ移籍] uefa.com 2008年6月1日</ref>。移籍金は約900万ユーロ、年俸400万ユーロの3年契約にサインした<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20080602-367241.html ACミランがDFザンブロッタ獲得] nikkansports.com 2008年6月2日</ref>。[[イニャツィオ・アバーテ]]や[[ルカ・アントニーニ]]ら若手サイドバックが台頭したこともあり、サイドの左右を問わずチーム事情にあわせた柔軟な起用に応えた。2010-11シーズンはスクデット獲得に貢献。しかし、翌2011-12シーズン末に[[アレッサンドロ・ネスタ]]や[[フィリッポ・インザーギ]]、[[ジェンナーロ・ガットゥーゾ]]らのベテラン選手と同様に退団の意思を明らかにした<ref>[http://www.goal.com/jp/news/1867/イタリア/2012/05/14/3101395/ザンブロッタもミランでのラストゲーム ザンブロッタも「ミランでのラストゲーム」] goal.com 2012/05/14</ref>。国内外の複数のクラブへの移籍が報じられたが、2012-13シーズンは無所属のまま過ごした。

;キアッソ
[[2013年]][[7月19日]]、[[チャレンジリーグ (スイス)|スイス2部]]の[[FCキアッソ]]とコーチ兼任の1年契約を結んだ<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20130720/int13072000050000-n1.html スイス2部キアッソ、ザンブロッタを獲得] サンケイスポーツ 2013年7月20日</ref>。[[11月27日]]、キアッソの[[選手兼任監督]]に就任<ref>[http://www.footballchannel.jp/2013/11/28/post14627/ ザンブロッタがスイスでプレイングマネジャーに] フットボールチャンネル 2013年11月28日</ref>。

=== イタリア代表 ===
[[1999年]][[2月10日]]の[[サッカーノルウェー代表|ノルウェー]]戦で[[サッカーイタリア代表|イタリア代表]]デビューを飾り、[[サッカー欧州選手権2000|EURO2000]]（準優勝）、[[2002 FIFAワールドカップ|日韓W杯]]（決勝トーナメント1回戦敗退）、[[サッカー欧州選手権2004|EURO2004]]（グループリーグ敗退）に出場。[[2006 FIFAワールドカップ|ドイツW杯]]では大会ベストプレーヤーの一員に選ばれる活躍で優勝に貢献した。

== 所属クラブ ==
* {{Flagicon|ITA}} [[カルチョ・コモ|コモ・カルチョ]] 1994-1997
* {{Flagicon|ITA}} [[ASバーリ]] 1997-1999
* {{Flagicon|ITA}} [[ユヴェントスFC|ユヴェントス]] 1999-2006
* {{Flagicon|ESP}} [[FCバルセロナ]] 2006-2008
* {{Flagicon|ITA}} [[ACミラン]] 2008-2012
* {{Flagicon|SUI}} [[FCキアッソ]] 2013-

== 代表 ==
[[File:Gianluca Zambrotta (mondiali 2006).jpg|thumb|right|350px|[[2006年]][[2006 FIFAワールドカップ|ドイツW杯]]の決勝戦後のザンブロッタ]]
{{サッカー代表個人成績|イタリア|1}}
|-
|1999||3||0
|-
|2000||8||0
|-
|2001||8||0
|-
|2002||8||0
|-
|2003||8||0
|-
|2004||10||1
|-
|2005||7||0
|-
|2006||10||1
|-
|2007||6||0
|-
|2008||12||0
|-
|2009||12||0
|-
|2010||6||0
|-
!通算||98||2
|}

== エピソード ==
* [[2000年]]に[[イタリア共和国功労勲章]]カヴァリエーレを受勲。[[2006年]]には1級上のウッフィチャーレが授与された。
* バルセロナ時代には、練習場までタクシーに乗車しようとした所、タクシーの運転手が「私はペリコ（[[RCDエスパニョール|エスパニョール]]サポーター）だから君を乗せる事は出来ない。」と言われ、乗車拒否をされて練習に遅刻した。
* [[ミニ・エスタディ]]でバルセロナデルビーが行われた際には、「ザンブロッタ、バスに乗れ！！！」という横断幕が用意されていた。
* 少年時代から実家の部屋には大ファンである[[ロベルト・バッジョ]]のポスターが張ってある。有名人のポスターを貼るという行為が好きでないにも関わらずである。本人曰く「ロビーだけは特別なんだ」。
* [[ナイキ]]社のスパイクを現在は着用しているが、それ以前は[[アンブロ]]のものを使用していた。

== 脚注 ==
{{Reflist}}

==関連項目==
{{Commonscat|Gianluca Zambrotta}}
* [[イタリア共和国功労勲章]]

{{Navboxes
|title = イタリア代表- 出場大会
|titlestyle =background:#0066bc; color:#FFFFFF;
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<span/>
{{シドニーオリンピック サッカーイタリア代表}}
{{UEFA欧州選手権2000イタリア代表}}
{{2002 FIFAワールドカップイタリア代表}}
{{UEFA欧州選手権2004イタリア代表}}
{{2006 FIFAワールドカップイタリア代表}}
{{UEFA欧州選手権2008イタリア代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2009イタリア代表}}
{{2010 FIFAワールドカップイタリア代表}}
}}

{{DEFAULTSORT:さんふろつた しやんるか}}
[[Category:イタリアのサッカー選手]]
[[Category:イタリアのサッカー指導者]]
[[Category:選手兼任監督]]
[[Category:サッカーイタリア代表選手]]
[[Category:ACミランの選手]]
[[Category:FCバルセロナの選手]]
[[Category:ASバーリの選手]]
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[[Category:カルチョ・コモの選手]]
[[Category:2002 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]]
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[[Category:コモ出身の人物]]
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[[Category:存命人物]]