オークランド・レイダーズのソースを表示

{{NFLteam
|チーム名 = オークランド・レイダーズ
|英語表記=Oakland Raiders
|カンファレンス = AFC
|地区 = <nowiki></nowiki>
*'''NFL(1970-現在)'''
:*'''[[アメリカン・フットボール・カンファレンス|AFC]](1970-現在)'''
::[[AFC西地区|西地区]](1970-現在)
*'''[[アメリカン・フットボール・リーグ|AFL]](1960-1969)'''
::[[AFC西地区|西地区]](1960-1969)
|創設 = 1960年
|スタジアム = [[ファイル:Oakland Coliseum field from Mt. Davis.JPG|300px]]<br />[[オー・ドットコー・コロシアム]](1966-1981, 1995-)<br />[[ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム|ロサンゼルス・コロシアム]](1982-1994)<br />カリフォルニア・メモリアル・スタジアム（1ゲームのみ。1972）<br />フランク・ヨウエル・フィールド(1962-1965)<br />[[キャンドルスティック・パーク]] (1961)<br />[[キーザー・スタジアム]](1960)
|本拠地 = カリフォルニア州オークランド
|チームカラー ={{color box|black}} 黒<br />{{color box|#c4c8cb}} 銀
|チームロゴ = 銀と黒の盾に、交差させた剣と盗賊
|永久欠番 = なし
|リーグ・チャンピオンシップ回数 = 4
|カンファレンス・チャンピオンシップ回数 = 4
|ディビジョナル・チャンピオンシップ回数 = 15
|ワイルドカード回数 = 5
|リーグ・チャンピオンシップ年度 = 1967 (AFL)、1976、1980、1983
|カンファレンス・チャンピオンシップ年度 = '''AFC:''' 1976、1980、1983、2002
|ディビジョナル・チャンピオンシップ年度 = '''AFL西地区:''' 1967、1968、1969<br/>'''AFC西地区:''' 1970、1972、1973、1974、1975、1976、1983、1985、1990、2000、2001、2002
|ワイルドカード年度 = 1977、1980、1984、1991、1993
|オーナー = マーク・デイビス
|ゼネラルマネージャー = [[レジー・マッケンジー (ラインバッカー)|レジー・マッケンジー]]
|ヘッドコーチ = [[デニス・アレン]]
}}
'''オークランド・レイダーズ''' ('''Oakland Raiders''') は[[カリフォルニア州]][[オークランド (カリフォルニア州)|オークランド]]に本拠を置く[[NFL]]チームである。 [[1970年]]、AFL（[[アメリカン・フットボール・リーグ]]）とNFLの合併時に、NFLに加盟した。[[1982年]]から[[1994年]]までは本拠地を[[ロサンゼルス]]に移していたため、チーム名を「'''ロサンゼルス・レイダーズ''' ('''Los Angeles Raiders''') 」に改称していた。[[1995年]]より、再びオークランドが本拠地となり、現在に至る。これまでに[[第11回スーパーボウル|第11回]]、[[第15回スーパーボウル|第15回]]、[[第18回スーパーボウル|第18回]]と3回[[スーパーボウル]]で優勝している。

== 歴史 ==
1960年1月、オークランドの[[フランチャイズ]]獲得後に創立された、AFL設立時のチームの一つである。レイダーズは、[[エクスパンション]]・フランチャイズを獲得してAFLのフランチャイズを放棄したミネソタ（NFLの[[ミネソタ・バイキングズ]]となった）に替わって、新リーグ8番目のフランチャイズとなった<ref>[http://www.profootballhof.com/history/team.jsp?franchise_id=23 Team History] profootballhof.com</ref>。

チーム創立当時のオークランドは、プロフットボールの本拠に適した地とは言えなかった。地元にチームを求める声はなく、オーナーシップ・グループも形成されておらず、プロフットボールの試合を開催できるスタジアムも存在しなかった上に（近隣では、[[バークレー (カリフォルニア州)|バークレー]]と[[サンフランシスコ]]にスタジアムが所在）、[[サンフランシスコ湾]]エリアではすでに[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ]]が人気を集めていた。しかし、ロサンゼルス・チャージャーズ（現[[サンディエゴ・チャージャーズ]]）のオーナーであるバロン・ヒルトンが、西海岸にもう一つチームが設立されなければチャージャーズのフランチャイズを放棄すると宣言したため、AFLのオーナー陣は、西海岸第2のチームの本拠地としてオークランドを選択した。このときヒルトンは、[[アトランタ]]市からの誘致を拒否している。

フランチャイズを獲得したオークランドの市民代表メンバーは、この新しいチームへの投資意欲を持つ実業家を募る。このチームの経営体として、リミテッド・パートナーシップが設立された。地元の不動産開発業者であるマネジメント・ジェネラル・パートナー、チェット・ソーダを筆頭に、ジェネラル・パートナーとしてハーベイ・ビンズ、ドン・ブレッシング、チャールズ・ハーネイ、エド・マクガー、ロバート・オズボーン、ウェイン・バリーが名を連ね、この他に多数のリミテッド・パートナー（有限責任構成員）が出資した。地方紙によりチーム名募集のコンテストが開催され、'''オークランド・セニョールズ''' が選出されたが、これは地元のジョークの種になり、数週間後、オーナー陣はチーム名をコンテスト第3位の "レイダーズ" に変更した。当初のチームカラーは、黒、金、白の3色であった。お馴染みの、ヘルメットを被った海賊（または "簒奪者"）のエンブレムは、俳優[[ランドルフ・スコット]]の演出によるものと伝えられる。

バークリーのカリフォルニア・メモリアル・スタジアムをホーム・ゲーム時に使用することを[[カリフォルニア大学]]に拒否されたため、サンフランシスコのカザー・スタジアムをホームとすることになった。レイダーズの最初のレギュラー・シーズンのホーム・ゲームは、1960年9月11日に開催され、レイダーズはヒューストン・オイラーズ（現[[テネシー・タイタンズ]]）に 22対37 で敗れた。最初のシーズンの成績は6勝8敗で、チームは50万ドルの損失を計上した。1961年1月17日にソーダがフランチャイズのパートナーを辞め、エド・マクガー、ウェイン・バリー、ロバート・オズボーンの3名が他のパートナーからレイダーズのオーナーシップを買い上げた。この年、レイダーズは[[キャンドルスティック・パーク]]に移り、2勝12敗でシーズンを終了。シーズン全体での観客動員数は、約5万人だった。バリーは、オークランド市内にスタジアムを建設しない限り、レイダーズの本拠地を変えると宣言する。1962年、レイダーズは初めて、オークランド市内のスタジアム、座席数1万8千（のちに2万2千席に拡張）のフランク・ヨウエル・フィールドに移る。ただしこれは、建設中のオークランド・アラメダ・コロシアムが完成するまでの一時的なホームであった。1962年のシーズンは 1勝13敗に終わった。緒戦から13連敗し、最後の1試合で初勝利を挙げた。観客動員数は低迷を続ける。

1962年のシーズン後、バリーは、サンディエゴ・チャージャーズの前アシスタント・コーチであるアル・デービスを、ヘッドコーチ兼[[ゼネラルマネージャー]]として招聘する。当時デービスは33歳、プロ・フットボール史上最年少でこの役職に就いた<ref name="aldavis">{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/25626.html |title=アル・デービス・オーナーの経歴と功績 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-10-09 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。デービスは、チームカラーを銀と黒に変更した。これは主として、当時のほとんどの視聴者が見ていた白黒テレビの画面で、良く映える色だったことによる。デービスの指揮の元、チーム成績は10勝4敗に上昇、デービスはAFLの年間最優秀コーチに選出された<ref name="aldavis"/>。1966年、デービスはレイダーズを去り、AFLのコミッショナーに就任する<ref name="aldavis"/>。4年後の1970年、チームはAFLチャンピオンシップに出場。ジョン・ラウチヘッドコーチの元、レイダーズはヒューストンオイラーズを40-7と下してAFLチャンピオンシップを獲得する。この勝利により、第2回[[スーパーボウル]]に出場するが、[[ヴィンス・ロンバルディ]]率いる[[グリーンベイ・パッカーズ]]に14-33で敗れた。

1968年11月17日、[[ハイジ・ゲーム]]と呼ばれることになる有名なゲームに勝利した。当時のアメリカンフットボールの試合は3時間以内にほぼおさまっており[[ニューヨーク・ジェッツ]]とのこの試合は[[NBC]]によって放送されていたが[[東部標準時]]、[[中部標準時]]では試合開始から3時間が経過した残り時間65秒でジェッツがFGを決めて32-29とリードしたところで放送が終了し当初の予定どおり[[アルプスの少女ハイジ]]（[[w:Heidi (1968 film)|Heidi]]）に切り替わった。[[NBC]]は2時間映画のハイジのスポンサー、[[タイメックス]]との契約がありフットボールの試合終了とは関係なく予定通り放送を切り替えたのだが、その後レイダーズのオフェンスがTDをあげ、さらにキックオフでもジェッツのファンブルしたボールをリカバーしだめ押しのTDをあげて43-32でレイダーズが勝利した。放送を中断したことに対して抗議の電話が殺到し翌日、NBCのジュリアン・グッドマン社長は謝罪することとなった。またこの試合以降テレビ局はアメリカンフットボール中継が長引いた際には以後の番組を繰り下げるように変更している<ref>{{cite web|url=http://web.archive.org/web/20070713181505/http://www.nfl.com/news/mostmemorable10.html |title=No. 10: The Heidi Game |publisher=nfl.com |date=1999-11-24 |accessdate=2011-02-09 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/531833-nfl-power-rankings-top-50-greatest-games-in-nfl-history#/articles/531833-nfl-power-rankings-top-50-greatest-games-in-nfl-history/page/21 |title=The Heidi Bowl |publisher=bleacherreport.com |author=Brian Ditullio |date=2010-12-02 |accessdate=2013-08-04 }}</ref>。2010年発行のTVガイドでもこの失態は第5位にランクされている<ref>Battaglio, Stephen. "The Blunder Years", TV Guide, November 1, 2010, Pages 20-21</ref>。

[[1970年のNFL|1970年]]、AFLとNFLの合併により、レイダーズは[[NFL]]のAFC西地区所属となる。この合併は、デービスに苦い思いを残した。彼は、[[メジャーリーグ]]と同様に、単一のドラフト制度の元で、独立した2リーグでシーズンを戦い、最後にリーグ優勝を決定する、というプロ・フットボールのビジョンを持っていた。彼は、AFLのオーナー達が、NFLのフランチャイズを獲得したいがためにAFL消滅に手を貸したのだ、彼らに裏切られた、と感じていた。デービスは、彼自身のような「フットボール・マン」が、門外漢の気まぐれに左右されることに不満を抱いた。これにより、デービスの目標は、彼自身がオーナーとなることに据えられた。

合併により、AFLコミッショナーという職がなくなったため、デービスは、レイダーズへの復帰をバリーと交渉する。デービスは、チームのオーナーとして、また、フットボール運営の責任を負うパートナーとして、レイダーズにカムバックする。

1969年、[[ジョン・マッデン (アメリカンフットボール)|ジョン・マッデン]]が6代目ヘッドコーチに就任した。チームは1970年代に6度の地区優勝を果たしNFL屈指のフランチャイズに成長した。

[[1972年のNFL|1972年]]、バリーが[[ミュンヘンオリンピック]]観戦に渡航していた数週の間に、デービスの弁護士は、デービスにレイダーズ運営の全権を委ねる内容の、パートナーシップ契約の改正案を作成する。マクガーは、この契約にサインした。ジェネラル・パートナーの投票結果が2対1となったため、パートナーシップ法にもとづいて、この新しい契約は承認された。バリーはこれに気付いて激怒し、すぐに新しい契約内容の取り消しを求めて訴訟を起こした。勝訴したのは、デービスとマクガーであった。結果、バリーはレイダーズの所有権を売却し、チームの所有権のごく一部しか持たないデービスがチームを掌握することになった。この後レイダーズはデービスの意向がそのままチームに反映されて運営されるようになった<ref name="aldavis"/>。チームはデービスの信念である「より遠くより深く」を受け、ギャンブル要素の高いディープ・ロングパスが多用された。

1972年12月23日のプレーオフ、ピッツバーグ・スティーラーズ戦では残り時間1分17秒に[[ダリル・ラモニカ]]をリリーフした[[ケン・ステイブラー]]の30ヤードのTDランで7-6とリードしたがその後、[[テリー・ブラッドショー]]から[[ジョン・フッカ]]へのパスに対する[[ジャック・テイタム]]のヒットにより大きく弾かれたボールが[[フランコ・ハリス]]にすっぽりおさまりTDを許し敗れた。

[[1973年のNFL|1973年]]から1975年までチームは[[AFCチャンピオンシップゲーム]]に連続出場したがいずれも敗退、その内2回は[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]が相手であった。

[[1974年のNFL|1974年]]、NFLベストの12勝2敗でAFC西地区優勝を果たしたチームは[[スーパーボウル]]3連覇を目指す[[マイアミ・ドルフィンズ]]と対戦した。試合終了直前、サックされそうになった[[ケン・ステイブラー]]は、3人のディフェンスに囲まれた[[クラレンス・デービス]]へのTDパスを成功させ、チームは勝利したが<ref>{{cite web|url=http://bleacherreport.com/articles/531833-nfl-power-rankings-top-50-greatest-games-in-nfl-history#/articles/531833-nfl-power-rankings-top-50-greatest-games-in-nfl-history/page/22 |title=Dolphins Vs. Raiders (Sea Of Hands) |publisher=bleacherreport.com |author=Brian Ditullio |date=2010-12-02 |accessdate=2013-08-04 }}</ref>、翌週ピッツバーグ・スティーラーズに敗れた。

[[1975年のNFL|1975年]]、9月22日の[[マイアイ・ドルフィンズ]]との開幕戦、[[マンデーナイトフットボール]]で、[[ハロルド・ハート]]が102ヤードのキックオフリターンTDをあげた<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/abcsports/mnf/s/1977.html |title=MNF History: 1977 |publisher=[[アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー|ABC]] |date=2002-08-29 |accessdate=2013-06-01 }}</ref>。この年のAFCチャンピオンシップゲームでは、[[ジョージ・アトキンソン (アメリカンフットボール)|ジョージ・アトキンソン]]が[[リン・スワン]]にハードヒットし、脳震盪を起こさせた<ref name="nytimes">{{cite web|url=http://www.nytimes.com/2009/12/08/sports/football/08rhoden.html |title=An Old Raider’s Old-School Values  |publisher=[[ニューヨーク・タイムズ]] |date=2009-12-07 |accessdate=2013-06-01 }}</ref>。

[[1976年のNFL|1976年]]の開幕戦はスーパーボウル3連覇を目指すスティーラーズとの戦いでは、ディフェンスに多くの怪我人を抱えたレイダーズは苦戦したがオーバータイムの末、[[フレッド・スタインフォルト]]の決勝FGで勝利した。この試合でもアトキンソンはスワンにハードヒットを行い、スワンは一時意識を失った。これに対してスティーラーズと[[チャック・ノル]]ヘッドコーチは、アトキンソンを裁判に訴え、最終的にアトキンソンは敗訴した<ref name="nytimes"/>。レギュラーシーズンも13勝1敗で終えた。プレーオフでもチャンピオンシップゲームでスティーラーズを24-7で破り、翌1977年1月に行われた[[第11回スーパーボウル]]に出場、[[ミネソタ・バイキングス]]を32-14で破りスーパーボウル初制覇を果たした。MVPにはTDパスこそないものの、得点にからむ重要なパスをキャッチした[[フレッド・ビレトニコフ]]が選ばれた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/feature/superbowl2011/history11.html |title=第11回スーパーボウル |publisher=NFL JAPAN |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。

[[1977年のNFL|1977年]]12月24日のプレーオフ、[[インディアナポリス・コルツ|ボルチモア・コルツ]]戦で[[デイブ・キャスパー]]が背中越しで[[ケン・ステイブラー]]から受けたパスは[[ゴースト・トゥー・ザ・ポスト]]として知られるプレーとなった<ref>{{cite web|url=http://sportsillustrated.cnn.com/vault/article/magazine/MAG1093205/index.htm |title=The Ghost To The Post |publisher=[[スポーツ・イラストレイテッド]] |date=1978-01-02 |accessdate=2011-02-09 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.nfl.com/videos/nfl-game-highlights/09000d5d80130d38/Hall-of-Fame-Dinner-Segments-Dave-Casper |title=Hall of Fame Dinner Segments: Dave Casper |publisher=nfl.com |date=2007-08-03 |accessdate=2011-02-09 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.raiders.com/news/article-1/Ghost-to-the-Post/1782a871-a908-4416-a4eb-09299ddb2ef1 |title=Ghost to the Post |publisher=raiders.com |date=2010-12-24 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。

[[1978年のNFL|1978年]]9月10日の[[サンディエゴ・チャージャーズ]]戦での試合終了直前、[[ケン・ステイブラー]]がファンブルしてエンドゾーン方向に転がったボールを[[デイブ・キャスパー]]がリカバーし決勝TDをあげた試合は物議を醸しその後ルール変更が行われるきっかけとなった。{{Main|ホーリー・ローラー (アメリカンフットボール)}}

スーパーボウル優勝1回、10シーズン連続勝ち越しの成績を残しマッデンは[[1979年のNFL|1979年]]にレイダーズを去りフットボール解説者となった。マッデンの後任はレイダーズの元クォーターバックだった[[トム・フローレス]]が就任した。彼は[[ヒスパニック]]初のNFLヘッドコーチであった。

[[1980年のNFL|1980年]]、チームはロサンゼルスへの移転を計画したが、裁判所から禁止命令が出た。デービスはNFLに対して反[[トラスト]]訴訟を起こした<ref name="aldavis"/>。この年、第5週、先発QBの[[ダン・パストリーニ]]が足を骨折した時点でチームは2勝3敗であった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/20484.html |title=NFL史上に残るシンデレラチーム |publisher=NFL JAPAN |date=2011-03-29 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。しかしその後、かつてNFLドラフト全体1位指名を受けた、控えQBの[[ジム・プランケット]]らの活躍により11勝5敗で[[ワイルドカード (スポーツ)|ワイルドカード]]でプレーオフに進出、[[テネシー・タイタンズ|ヒューストン・オイラーズ]]を27-7、[[クリーブランド・ブラウンズ]]を14-12、[[サンディエゴ・チャージャーズ]]34-27で破りチームは[[第15回スーパーボウル]]出場を果たした。[[フィラデルフィア・イーグルス]]とのスーパーボウルでは27-10で破り2度目の優勝を果たした。MVPにはスーパーボウル記録となる[[ケニー・キング]]への80ヤードのTDパスを含む3本のTDパスを決めたプランケットが選ばれた。またこの試合でLB[[ロッド・マーティン]]がこれまたスーパーボウル記録となる3インターセプトを[[ロン・ジャウォースキー]]から奪った。ワイルドカードからスーパーボウルに優勝したのはレイダーズが初であった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/feature/superbowl2011/history15.html |title=第15回スーパーボウル |publisher=NFL JAPAN |accessdate=2012-01-01 }}</ref><ref name="wild">{{cite news |first=B.J. |last=Phillips |title=The Wild Cards Run Wild |url=http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,922427,00.html |publisher=[[タイム (雑誌)|タイム]] |date=1981-02-09 |accessdate=2008-12-21 }}</ref>。

[[1982年のNFL|1982年]]6月、連邦地方裁判所でデービスは勝訴<ref name="aldavis"/>、レイダーズは本拠地を[[カリフォルニア州]][[ロサンゼルス]]への移転承認をNFLのオーナー会議に求めた。承認には全体の3/4が必要であったが、賛成22票、反対0票（5人が投票を棄権）で移転は承認されチームは[[ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム]]でホーム・ゲームを戦うことになった。[[ストライキ]]で短縮された1982年のシーズンを8勝1敗で終えてプレーオフに出場したが2回戦で[[ニューヨーク・ジェッツ]]に敗れた。翌1983年を12勝4敗で終えてスティーラーズ、[[シアトル・シーホークス]]をプレーオフで破り[[第18回スーパーボウル]]に出場、[[ワシントン・レッドスキンズ]]を38-9で破り3度目の優勝を果たした。この試合ではスーパーボウル記録となるラン獲得191ヤード、74ヤードのTDランをあげた[[マーカス・アレン]]がMVPとなった。また38得点は当時のスーパーボウル記録となった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/feature/superbowl2011/history18.html |title=第18回スーパーボウル |publisher=NFL JAPAN |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。

その後2シーズンはプレーオフに出場したが、[[1986年のNFL|1986年]]から[[1989年のNFL|1989年]]は8勝8敗以上の成績をあげることができず、[[1987年のNFL|1987年]]-[[1988年のNFL|1988年]]には1961年-1962年以来となる2年連続負け越しを味わった。1987年を5勝10敗で終えるとフローレスはフロント入りし、[[デンバー・ブロンコス]]のオフェンスアシスタントコーチだった[[マイク・シャナハン]]が後任ヘッドコーチとなった。この年、レイダーズは野球とフットボールを掛け持つアスリートで[[ハイズマン賞]]受賞者の[[ボー・ジャクソン]]を[[NFLドラフト|ドラフト]]で獲得するが、ジャクソンは前年、[[タンパベイ・バッカニアーズ]]に1巡目で指名されたときに、フットボールはプレーしないと表明していた<ref name="bodraft">{{cite news |first=Ron |last=Flatter |title=Bo knows stardom and disappointment |url=http://espn.go.com/sportscentury/features/00016045.html |publisher=[[ESPN]] |accessdate=2008-12-21}}</ref>。デービスはジャクソンに傾倒し、スターRB、マーカス・アレンとデービスの関係に大きな亀裂が生じた<ref name="cancer">{{cite news |first=Unknown |title=Allen no stranger to big plays |url=http://espn.go.com/classic/s/2003/0730/1587419.html |publisher=[[AP通信]] |date=2003-07-31 |accessdate=2008-12-21}}</ref>。後にアレンは[[カンザスシティ・チーフス]]に移籍することになる。

[[1989年のNFL|1989年]]のシーズン開幕後1勝3敗となったところで、デービスはシャナハンヘッドコーチを解任し、レイダーズの[[アメリカンフットボールのポジション#タックル|タックル]]だった[[アート・シェル]]を後任に据える。シェルは、近代NFL初の[[アフリカ系アメリカ人]]のヘッドコーチとなった<ref name="shellhiring">{{cite news |first=Jarrett |last=Bell |title=Coaches chasing Super Bowl — and history |url=http://www.usatoday.com/sports/football/nfl/2007-01-16-dungy-lovie_x.htm |publisher=[[USAトゥデイ]] |date=2007-01-17 |accessdate=2008-12-21}}</ref>。シェルは1990年のシーズンでレイダーズをAFCチャンピオンシップに導いたが、[[バッファロー・ビルズ]]に51対3と大敗した。

この敗戦後、チームは下降線を辿る。1990年代の[[プレーオフ|プレイオフ]]出場は2回、AFC西地区5チーム中3位以上の成績を収めたのは3回のみであった。[[1990年のNFL|1990年]]に[[ボー・ジャクソン]]が引退の原因となる負傷、問題児のQB、[[トッド・マリノビッチ]]の不祥事、[[1993年のNFL|1993年]]の[[マーカス・アレン]]の退団、後に[[プロフットボール殿堂]]入りを果たす[[アメリカンフットボールのポジション#ディフェンシブラインマン|ディフェンシブラインマン]]の[[ハウィー・ロング]]が1993年のシーズン後に引退と、レイダーズの一時代は終わりを告げる。

1987年にアル・デービスはロサンゼルス・コロシアムの周辺が治安が悪いため新しいスタジアムの候補地を探していた<ref>NFLが[[マンデーナイトフットボール]]のスケジュールを組む際、レイダーズはアウェイにされていた。</ref>。[[1988年のNFL|1988年]]にヒューストン・オイラーズとのプレシーズンゲームがオークランドで開催されるとレイダーズはオークランドに戻るのではないかといった噂が流れた<ref>Dickey, ''Just Win, Baby''. p. 234.</ref>。1989年1月からデービスとオークランド市の間で交渉が始められ1991年3月11日にオークランドに移転することが発表された<ref>Dickey, ''Just Win, Baby''. pp. 234–239.</ref>この途中の1990年9月11日にはオークランドのファンが交渉が進まないことに怒り、レイダーズのTシャツやジャージーを燃やす事件も起きた<ref name="deal">{{cite news |first=Dave |last=Anderson |title= Just Give Me $10 Million, Baby |url=http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F3061EF73F5B0C758DDDA00894D8494D81 |publisher=[[ニューヨーク・タイムズ]] |date=1990-09-16 |accessdate=2008-12-21 }}</ref>。

1988年、チームは[[ワシントン・レッドスキンズ]]に[[ジム・ラシェイ]]をトレードし[[ジェイ・シュローダー]]を獲得した。第4週、敵地[[マイル・ハイ・スタジアム]]で行われた[[デンバー・ブロンコス]]との[[マンデーナイトフットボール]]で先発QBのシュローダーはパス8本中2本しか成功できず、オフェンスの獲得ヤードは39-254と圧倒され、チームは0-24とリードされてハーフタイムを迎えた。多くのテレビ視聴者は[[ソウルオリンピック]]にチャンネルを切り替えたが後半に入り[[スティーブ・スミス (ランニングバック)|スティーブ・スミス]]への2本のTDパス、キックオフでの[[レジー・マッケンジー (ラインバッカー)|レジー・マッケンジー]]のファンブルフォースでチャンスを獲得すると[[マーカス・アレン]]のTDで同点に追いついた。[[リッチ・カーリス]]のFGで再び3点リードされたもののこの年それまで30ヤード以上のFG4本全てを失敗していた[[クリス・バー]]が残り8秒に44ヤードのFGを成功しオーバータイムに持ち込んだ。新人の[[ティム・ブラウン]]が74ヤードのパントリターンTDを決めたかに見えたが反則で無効となったものの最後はバーのFGでチームは24点差からの逆転劇を演じた<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/abcsports/mnf/s/classic/laden88.html |title=Classic MNF: 1988 Raiders vs. Broncos |publisher=[[ESPN]] |date=2002-11-06 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。

[[1990年のNFL|1990年]]、チームは[[AFCチャンピオンシップゲーム]]まで進出したが[[バッファロー・ビルズ]]に3-51で敗れた。

[[1991年のNFL|1991年]]、ドラフト1巡目でQB[[トッド・マリノビッチ]]を獲得した<ref name="marinovich4">{{cite web|url=http://www.esquire.com/features/the-game/todd-marinovich-0509-4 |title=Todd Marinovich: The Man Who Never Was 4/7 |publisher=esquire.com |date=2010-04-23 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。マリノビッチはエースQBシュローダーが負傷欠場したシーズン最終週の[[カンザスシティ・チーフス]]戦に先発出場し試合には敗れたものの3TDパスを決めるという活躍を見せた。しかし翌週のプレーオフ、チーフスとの再戦ではTDパスなし、4インターセプトと散々の内容で敗れた。

マリノビッチは[[1993年のNFL|1993年]]シーズン開幕前に3度目の[[マリファナ]]陽性反応が出てチームから解雇された<ref name="marinovich4"/>。

[[1995年のNFL|1995年]]6月23日、アル・デービスは、レイダーズの本拠地をオークランドに戻す旨の同意書にサインする<ref name="aldavis"/>。この移転は盛大な歓迎を受け、1995シーズン、新ヘッドコーチの[[マイク・ホワイト]]の下、チームは8勝2敗と好調なスタートを切ったがエースQBの[[ジェフ・ホステトラー]]の負傷により、チームはシーズン終了まで6連敗を喫し、プレーオフ進出はならなかった。

ホワイト、[[ジョー・ビューゲル]]の下、3シーズン好成績を収められなかった後、[[1998年のNFL|1998年]]にアル・デービスは、過去のチームプレイヤーからヘッドコーチを選任するという彼の慣習を曲げ（これはフランチャイズ史上2度目の例外だった）、[[フィラデルフィア・イーグルス]]のオフェンスコーディネーターだった[[ジョン・グルーデン]]をヘッドコーチに迎える。グルーデンは、[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ|サンフランシスコ・49ers]]のヘッドコーチ[[ビル・ウォルシュ]]の元でアシスタントコーチとしてキャリアを開始した人物だった。グルーデンの指揮の下、レイダーズは、それまでのシーズンには欠けていた規律を持ってプレーし始める。

[[2000年のNFL|2000年]]、グルーデン指揮の3度目のシーズン、チームはこの10年間で最高の成績を上げた。ベテランのクォーターバック、[[リッチ・ギャノン]]が率いるチームはシーズンで12勝4敗の成績を収め、AFCチャンピオンシップに進出したが、ギャノンは相手のヒットにより負傷退場<ref name="gannon">{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/29057.html |title=ブレイディの左肩負傷、元名QBは問題なしとの見解 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-12-31 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>、この年のスーパーボウルを制覇した[[ボルチモア・レイブンズ]]に3-16と敗れた。なおその試合の3週間後に行われた[[プロボウル]]でギャノンはMVPに選ばれた<ref name="gannon"/>。

レイダーズは、[[2001年のNFL|2001年]]シーズンの開幕前に、歴代レシーブ最高記録を保持する[[ジェリー・ライス]]を獲得した。シーズン成績は10勝6敗だったが、ディビジョナル・プレーオフで、その年のスーパーボウル覇者[[ニューイングランド・ペイトリオッツ]]に敗れた。この試合は物議を醸した。激しい雪の中、ペイトリオッツのクォーターバック[[トム・ブレイディ]]の[[ファンブル]]をレイダーズの[[チャールズ・ウッドソン]]がリカバーしたのだが、レビューの結果、ファンブルではなくパス不成功と判定された<ref>{{cite web|url=http://www.ii-web.net/test/nfl_cheer/mania/66.html |title=HOT OFF THE GRIDIRON #66「天はニューイングランドに味方した!」 |publisher=NFL JAPAN |author=ビル・マークレビッツ |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。{{Main|タック・ルール・ゲーム}}

2001年シーズン終了直後、レイダーズは、[[タンパベイ・バッカニアーズ]]との間で、ジョン・グルーデンを現金800万ドル及びドラフト1巡目指名権2つ、2巡目指名権2つと交換するという異例のトレードを行った<ref name="ii-web">{{cite web|url=http://www.ii-web.net/test/nfl_cheer/mania/88.html |title=HOT OFF THE GRIDIRON #88 "ジョン・グルーデン・ボウル"  |publisher=NFL JAPAN |date= |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。後任には、グルーデンの下でレイダーズのオフェンスコーディネーター兼オフェンシブラインコーチを務めていた、[[ビル・キャラハン]]が指名された。この突然の異動劇の数ヶ月前から、マスコミでは、アル・デービスとグルーデンが個人的にもビジネスの面でも袂を分かった、という憶測が流れていた。

[[2002年のNFL|2002年]]シーズンはAFCトップの11勝5敗の成績を収めプレーオフの[[ホームフィールドアドバンテージ]]を確保する。チーム5度目のスーパーボウル出場を成し遂げ、ギャノンはNFLのシーズンMVPに選出された。レイダーズはこの[[第37回スーパーボウル]]で[[デクスター・ジョンソン]]、[[ドワイト・スミス]]にそれぞれ2インターセプトを喫するなど、21-48と敗れるが、その対戦相手は、件のグルーデン率いるタンパベイ・バッカニアーズであった<ref name="ii-web"/><ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/feature/superbowl2011/history37.html |title=第37回スーパーボウル |publisher=NFL JAPAN |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。

2003年から2007年の5シーズンでチームはリーグ最低の19勝しかあげられなかった（同期間に次に成績が悪いのは[[デトロイト・ライオンズ]]の26勝。）。

[[2003年のNFL|2003年]]、キャラハン2年目のシーズンはエースQBのギャノンが第7週に肩の故障で離脱、4勝12敗に終わった（NFL最低記録タイ）。これは、前シーズンにスーパーボウルに出場したチームとしては、史上最悪の記録であった。シーズン中、キャラハンは、2003年11月30日の試合終了後の記者会見で、チームの低迷についてレイダーズの選手達とマスコミとを激しく非難した。同年のレギュラーシーズン後、キャラハンは解雇され、[[ノーブ・ターナー]]がヘッドコーチに就任した。

[[2004年のNFL|2004年]]、チームはオフシーズンに[[ウォーレン・サップ]]を獲得した。この年リッチ・ギャノンが先発した3試合は2勝1敗であったが第3週のタンパベイ・バッカニアーズ戦で彼が[[デリック・ブルックス]]とヘルメット・ヘルメットで接触し負傷した（ギャノンはこの怪我によりシーズン終了後引退した。）後3勝10敗でチームは5勝11敗と2シーズン連続で負け越した。

[[2005年のNFL|2005年]]のトレード解禁と同時に、レイダーズは、[[ミネソタ・バイキングズ]]から[[プロボウル]]出場ワイドレシーバーの[[ランディ・モス]]を獲得した<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/classic/biography/s/Moss_Randy.html |title=Moves, emotions have Moss causin' a commotion |publisher=[[ESPN]] |author=Bob Carter |accessdate=2010-11-12}}</ref>。

[[2006年のNFL|2006年]]、過去にもヘッドコーチを務めたアート・シェルがターナーに代わってヘッドコーチに就任したが1年で解雇され、[[2007年のNFL|2007年]]から[[レーン・キフィン]]がヘッドコーチに就任したが、[[2008年のNFL|2008年]]シーズンが開幕後1勝3敗の成績となったところで、9月30日に解雇されて<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/342.html |title=レイダース、最年少HCキフィンを解任 |publisher=NFL JAPAN |date=2008-10-01 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>、[[トム・ケーブル]]オフェンスラインコーチが暫定ヘッドコーチに就任した。ケーブルがヘッドコーチになった後、チームは4勝8敗に終わったものの最後の2試合に連勝し、[[2009年のNFL|2009年]]2月ケーブルは正式にヘッドコーチに就任した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/1564.html |title=レイダース、新指揮官に暫定HCのケーブル氏 |publisher=NFL JAPAN |date=2009-02-04 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。

2009年開幕前、エースQB争いが2007年の[[NFLドラフト]]全体1位で獲得した[[ジャマーカス・ラッセル]]とオフに加入した[[ジェフ・ガルシア]]の間で行われたが故障がちのガルシアは敗れラッセルが開幕先発QBに指名された<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/3417.html |title=レイダース先発QB争いに決着、指揮官がラッセルを指名 |publisher=NFL JAPAN |date=2009-08-24 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。しかし2勝7敗となった後、第11週よりジャマーカス・ラッセルをあきらめ、[[ブルース・グラドコウスキー]]を先発に抜擢<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/10421.html |title=低迷レイダース、ついに先発QB交代を決断 |publisher=NFL JAPAN |date=2009-11-19 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>、グラドコウスキーが第14週の試合で負傷してからは[[チャーリー・フライ]]が先発QBを務めた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/11193.html |title=レイダースが先発QBに3番手フライ抜てき、ラッセル復権ならず |publisher=NFL JAPAN |date=2009-12-17 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。ケーブルヘッドコーチは留任した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/column/15965.html |title=2010シーズン、大化けするのはレイダース!?【後編】|publisher=NFL JAPAN |author=[[近藤祐司]] |date=2010-09-10 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。

[[2010年のNFL|2010年]]、シーズンオフに2007年のドラフト全体1位で獲得したものの芽が出ないQB[[ジャマーカス・ラッセル]]を解雇し[[ワシントン・レッドスキンズ]]より[[ジェイソン・キャンベル]]を獲得した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/column/15964.html |title=2010シーズン、大化けするのはレイダース!?【前編】 |publisher=NFL JAPAN |author=[[近藤祐司]] |date=2010-09-10 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。このシーズン、チームは[[ダレン・マクファデン]]、[[ジャコビー・フォード]]らの活躍もありAFC西地区の同一地区内対戦は6戦全勝し8勝8敗と8シーズンぶりに負け越しを逃れたがシーズン終了後、チームオーナーのアル・デイビスは、契約満了を理由にヘッドコーチ[[トム・ケーブル]]との契約を更新しなかった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/18472.html |title=レイダース、負け越し回避のケーブルHCと契約延長せず |publisher=NFL JAPAN |date=2011-01-05 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。

[[2011年のNFL|2011年]]1月18日にオフェンスコーディネーターであった[[ヒュー・ジャクソン]]がヘッドコーチに昇格した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/18907.html |title=レイダース、ジャクソンOCが指揮官に昇格 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-01-18 |accessdate=2011-02-09 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/18925.html |title=レイダースのジャクソン新HC、「我々は強者となる」 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-01-19 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。同年10月8日、アル・デービスオーナーが82歳で亡くなった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/25623.html |title=デービス・オーナー死去、NFLから悲しみの声 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-10-09 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。オーナーが亡くなった翌日の[[ヒューストン・テキサンズ]]との試合でチームは25-20で接戦を勝利した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/25697.html |title=レイダース、故デービス・オーナーに捧げる逆転勝利 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-10-10 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。最後のプレーで相手QB[[マット・ショーブ]]のパスをインターセプトした[[マイケル・ハフ]]<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/25723.html |title=劇的勝利のレイダース、涙とともに新たなスタート |publisher=NFL JAPAN |date=2011-10-10 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>はオーナーがボールを取らせてくれた。と涙ながらに語った。第6週の[[クリーブランド・ブラウンズ]]戦で、エースQBのジェイソン・キャンベルが鎖骨を骨折した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/25946.html |title=レイダース緊急事態、QBキャンベルが今季絶望も |publisher=NFL JAPAN |date=2011-10-17 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。チームはトレード期限ぎりぎりで[[シンシナティ・ベンガルズ]]の[[カーソン・パーマー]]を2012年のドラフト1巡指名権、2013年のドラフト2巡指名権と引き替えで獲得した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/26040.html |title=レイダース、QBパーマーをトレードで獲得 |publisher=NFL JAPAN |date=2011-10-19 |accessdate=2012-01-01 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/column/26293.html |title=トレード期限間際で交渉成立、最終的に笑うのは? |publisher=NFL JAPAN |author=[[渡辺史敏]] |date=2011-10-21 |accessdate=2012-01-01 }}</ref>。シーズン終了後に[[レジー・マッケンジー (ラインバッカー)|レジー・マッケンジー]]がGMに就任、ヒュー・ジャクソンヘッドコーチを解任、[[デンバー・ブロンコス]]のディフェンスコーディネーターであった[[デニス・アレン]]がヘッドコーチに就任した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/30062.html |title=レイダース、新HCにマッデン氏以来の守備畑出身コーチが就任へ |publisher=NFL JAPAN |date=2012-01-25 |accessdate=2012-01-26 }}</ref>。

== 主な選手 ==
=== 殿堂入り ===
* マーカス・アレン (2003) - 1982-1992
* フレッド・ビレトニコフ (1988) - 1965-1978
* [[ジョージ・ブランダ]] (1981) - 1967-1975
* [[ボブ・ブラウン (オフェンシブライマン)|ボブ・ブラウン]] (2004) - 1971-1973
* [[ウィリー・ブラウン (アメリカンフットボール)|ウィリー・ブラウン]] (1984) - 1967-1978
* [[デーブ・キャスパー]] (2002) - 1974-1980、1984
* アル・デイビス (1992) - 1963-1965、1966-現在
* [[エリック・ディカーソン]] (1999) - 1992
* [[マイク・ヘインズ]] (1997) - 1983-1989
* [[テッド・ヘンドリクス]] (1990) - 1975-1983
* [[ジェームス・ロフトン]] (2003) - 1987-1988
* [[ハウィー・ロング]] (2000) - 1981-1993
* [[ロニー・ロット]] (2000) - 1991-1992
* [[ジョン・マッデン (アメリカンフットボール)|ジョン・マッデン]] (2006) - 1969-1978
* [[ロン・ミックス]] (1979) - 1971
* [[ジム・オットー]] (1980) - 1960-1974
* [[ジェリー・ライス]] (2010) - 2001-2004
* アート・シェル (1989) - 1968-1982
* [[ジーン・アップショー]] (1987) - 1967-1981

<gallery>
File:Marcus Allen.jpg|マーカス・アレン
File:Willie Brown in Hawaii 2-8-07 070208-N-4965F-005 0V27C.jpg|ウィリー・ブラウン
File:Ted Hendricks 2-4-05 050204-N-0874H-006.jpg|テッド・ヘンドリクス
File:Howie Long - American Football Player TV host.jpg|ハウィー・ロング
File:Ronnie Lott.jpg|ロニー・ロット
File:Susan Collins and John Madden.jpg|ジョン・マッデン（右）
</gallery>

=== 永久欠番 ===
なし（レイダーズは過去の選手の背番号を永久欠番にすることはない）

== 歴代ヘッドコーチ ==
* [[エディー・アーデラッツ]] (1960-61)
* [[マーティー・フェルドマン]] (1961-62)
* [[レッド・コンクライト]] (1962)
* アル・デイビス (1963-65)
* ジョン・ラウチ (1966-68)
* ジョン・マッデン (1969-78)
* トム・フローレス (1979-87)
* マイク・シャナハン (1988-89)
* アート・シェル (1989-94)
* マイク・ホワイト (1995-96)
* ジョー・ビューゲル (1997)
* ジョン・グルーデン (1998-2001)
* ビル・キャラハン (2002-2003)
* ノーブ・ターナー (2004-2005)
* アート・シェル (2006)
* レーン・キフィン（2007-2008)
* トム・ケーブル (2008-2010)
* ヒュー・ジャクソン (2011)
* デニス・アレン (2012- )

<gallery>
File:Mike White.jpg|マイク・ホワイト
File:John Gruden-cropped.jpg|ジョン・グルーデン
File:Norv Turner.JPG|ノーブ・ターナー
File:Lane Kiffin 4249.jpg|レーン・キフィン
</gallery>

== 過去の成績 ==
=== 4地区制 ===
{{AFC西地区成績}}

=== 3地区制 ===
*DEN:[[デンバー・ブロンコス]]、KC:[[カンザスシティ・チーフス]]、RAI→OAK:[[オークランド・レイダーズ|ロサンゼルス・レイダーズ→オークランド・レイダーズ]]、SD:[[サンディエゴ・チャージャーズ]]、SEA:[[シアトル・シーホークス]]、TB:[[タンパベイ・バッカニアーズ]]
*1982年シーズンはストライキの影響により、地区別成績ではなくカンファレンス上位8チームがプレイオフ進出するルールであったが、ここでは地区別に変換して表記する。
*括弧内の数字はプレイオフ出場時のシード順（シード制導入前は表記なし）、文字はv：スーパーボウル優勝、s：スーパーボウル敗退・カンファレンス優勝、c：カンファレンス決勝敗退、d：ディビジョナルプレーオフ敗退、w：ワイルドカードプレイオフ敗退。1982年についてはd：2回戦敗退、w：1回戦敗退。

{| class="wikitable" style="text-align:center"
!rowspan=2|年!!colspan=4|地区優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位!!colspan=4|5位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
|-
![[2001年のNFL|2001]]
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![[2000年のNFL|2000]]
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![[1999年のNFL|1999]]
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![[1998年のNFL|1998]]
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![[1997年のNFL|1997]]
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![[1996年のNFL|1996]]
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![[1995年のNFL|1995]]
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![[1994年のNFL|1994]]
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![[1993年のNFL|1993]]
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![[1992年のNFL|1992]]
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![[1991年のNFL|1991]]
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![[1990年のNFL|1990]]
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![[1989年のNFL|1989]]
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![[1988年のNFL|1988]]
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![[1987年のNFL|1987]]
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![[1986年のNFL|1986]]
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|-
![[1985年のNFL|1985]]
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|-
![[1984年のNFL|1984]]
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN(2d)||13||3||0
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|-
![[1983年のNFL|1983]]
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|-
![[1982年のNFL|1982]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|RAI(1d)||8||1||0
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|-
![[1981年のNFL|1981]]
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD(3c)||10||6||0
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|-
![[1980年のNFL|1980]]
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD(1c)||11||5||0
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|-
![[1979年のNFL|1979]]
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|-
![[1978年のNFL|1978]]
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN(3d)||10||6||0
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|-
![[1977年のNFL|1977]]
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN(1s)||12||2||0
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|-
![[1976年のNFL|1976]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(1v)||13||1||0
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|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||5||9||0
|style="background-color:#ff7733;color:#ffffff"|TB||0||14||0
|-
![[1975年のNFL|1975]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(2c)||11||3||0
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||6||8||0
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||5||9||0
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|-
![[1974年のNFL|1974]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(c)||12||2||0
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||7||6||1
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|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||5||9||0
|-
![[1973年のNFL|1973]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(c)||9||4||1
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||7||5||2
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||7||5||2
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||2||11||1
|-
![[1972年のNFL|1972]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(d)||10||3||0
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||8||6||0
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||5||9||0
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||4||9||1
|-
![[1971年のNFL|1971]]
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC(d)||10||3||1
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||8||4||2
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||6||8||0
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||4||9||1
|-
![[1970年のNFL|1970]]
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(c)||8||4||2
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||7||5||2
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||5||6||3
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||5||8||1
|}

=== [[アメリカン・フットボール・リーグ|AFL]]西地区 ===
*DEN:[[デンバー・ブロンコス]]、DAL→KC:[[カンザスシティ・チーフス|ダラス・テキサンズ→カンザスシティ・チーフス]]、OAK:[[オークランド・レイダーズ]]、LA→SD:[[サンディエゴ・チャージャーズ|ロサンゼルス・チャージャーズ→サンディエゴ・チャージャーズ]]、CIN:[[シンシナティ・ベンガルズ]]
*括弧内の文字はV：スーパーボウル（AFL-NFLワールドチャンピオンシップゲーム）優勝、s：スーパーボウル敗退・AFL優勝、a：AFL決勝敗退、d：ディビジョナルプレイオフ敗退、v：AFL優勝（AFL-NFLワールドチャンピオンシップゲーム設立前）

{| class="wikitable" style="text-align:center"
!rowspan=2|年!!colspan=4|地区優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位!!colspan=4|5位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
|-
!1969
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(a)||12||1||1
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|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||5||8||1
|style="background-color:#ED4E16;color:#000000"|CIN||4||9||1
|-
!1968
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(a)||12||2||0
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||12||2||0
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|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||5||9||0
|style="background-color:#ED4E16;color:#000000"|CIN||3||11||0
|-
!1967
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK(s)||13||3||0
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||9||5||0
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|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||3||11||0
|-
!1966
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC(s)||11||2||0
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||8||5||1
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||7||6||1
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||4||10||0
|-
!1965
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD(a)||9||2||3
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||8||5||1
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||7||5||2
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||4||10||0
|-
!1964
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD(a)||8||5||1
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||7||7||0
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||5||7||2
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||2||11||1
|-
!1963
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD(v)||11||3||0
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||10||4||0
|style="background-color:#b20032;color:#f2c800"|KC||5||7||2
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||2||11||1
|-
!1962
|style="background-color:#b20032;color:#ffffff"|DAL(v)||11||3||0
|style="background-color:#0476BC;color:#f5761e"|DEN||7||7||0
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD||4||10||0
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||1||13||0
|-
!1961
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|SD(a)||12||2||0
|style="background-color:#b20032;color:#ffffff"|DAL||6||8||0
|style="background-color:#FFBB00;color:#993300"|DEN||3||11||0
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||2||12||0
|-
!1960
|style="background-color:#08214a;color:#eec607"|LA(a)||10||4||0
|style="background-color:#b20032;color:#ffffff"|DAL||8||6||0
|style="background-color:#000000;color:#c4c8cb"|OAK||6||8||0
|style="background-color:#FFBB00;color:#993300"|DEN||4||9||1
|}

== ギャラリー ==
<gallery>
File:Sebastian Janikowski kicks PAT at Patriots at Raiders 12-14-08 2.JPG|FGを狙う[[セバスチャン・ジャニコウスキー]]
File:Black Hole section at Falcons at Raiders 11-2-08.JPG|ブラックホールセクションのファン
File:Oakland Raiderettes at Falcons at Raiders 11-2-08 03.JPG|レイダリッツ
</gallery>

== 応援スタイル ==
相手チームに対する激しい敵意を持っており、かつて[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ]]ヘッドコーチだった[[スティーブ・マリウッチ]]は選手たちに[[オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム]]での試合には自家用車ではなくチームバスに乗るよう忠告したほど。ホームのエンドゾーン付近を陣取るファンは[[ブラックホール]]と呼ばれている<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/column/8390.html |title=“ブラックホール”に要注意！　レイダースを愛する荒くれ集団 |publisher=NFL JAPAN |author=[[近藤祐司]] |date=2008-10-10 |accessdate=2011-02-09 }}</ref>。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.nfljapan.com/team/profile/oak.html オークランド・レイダーズ] NFL.JAPAN.COM
* [http://www.Raiders.com チーム公式サイト] {{en icon}}
* [http://www.raiders.com/Japanese/Default.aspx?id=23700 チーム公式サイト] {{ja icon}}

{{Commonscat|Oakland Raiders}}
{{オークランド・レイダーズ先発QB}}
{{NFL}}
{{DEFAULTSORT:おくらんとれいたす}}
[[Category:NFLのチーム]]
[[Category:オークランド・レイダーズ|*]]
[[Category:オークランド (カリフォルニア州)のスポーツ]]